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自治医科大学/2012年度

自治医科大学 2012年 数学 第1問解答・解説

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1問題

自治医科大学2012年度第1問

12(2−32+3+2+32−3)\displaystyle \frac{1}{2}\left(\frac{2-\sqrt{3}}{2+\sqrt{3}}+\frac{2+\sqrt{3}}{2-\sqrt{3}}\right) の値を求めよ。  選択肢:ア:0,カ:1,サ:2,タ:3,ナ:4,ハ:5,マ:6,ヤ:7,ラ:8,ワ:9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

大問1

設問は 12(2−32+3+2+32−3)\displaystyle \frac12\left(\frac{2-\sqrt3}{2+\sqrt3}+\frac{2+\sqrt3}{2-\sqrt3}\right) の値を求めるものであり、選択肢の対応はヤ=7である。

3<2\sqrt3<2 なので 2+32+\sqrt3 と 2−32-\sqrt3 はいずれも0でない。分母を共役な式で有理化すると 2−32+3=(2−3)2(2+3)(2−3)=7−43,2+32−3=(2+3)2(2−3)(2+3)=7+43.\displaystyle \frac{2-\sqrt3}{2+\sqrt3} =\frac{(2-\sqrt3)^2}{(2+\sqrt3)(2-\sqrt3)} =7-4\sqrt3, \qquad \frac{2+\sqrt3}{2-\sqrt3} =\frac{(2+\sqrt3)^2}{(2-\sqrt3)(2+\sqrt3)} =7+4\sqrt3. したがって 12(2−32+3+2+32−3)=12((7−43)+(7+43))=7.\displaystyle \frac12\left(\frac{2-\sqrt3}{2+\sqrt3}+\frac{2+\sqrt3}{2-\sqrt3}\right) =\frac12\bigl((7-4\sqrt3)+(7+4\sqrt3)\bigr) =\boxed{7}. 選択肢では ヤ\boxed{\text{ヤ}}(ヤ=7)を選ぶ。

単元・方法・テーマ 単元:数学I「数と式」。方法:分母に共役な式を掛けて有理化し、平方を展開して根号項を整理する。テーマ:共役な分数式の和に現れる根号項の相殺。

この問題で使う考え方

  • 共役式による分母の有理化
  • 平方の展開
  • 根号項の整理

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