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自治医科大学/2012年度

自治医科大学 2012年 数学 第24問解答・解説

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1問題

自治医科大学2012年度第24問

2つの曲線 C1:f(x)=x3+3x2C_{1}:f(x)=x^{3}+3x^{2},C2:g(x)=x3+3x2+cC_{2}:g(x)=x^{3}+3x^{2}+c(c>0c>0,cc は実数定数)について考える。点 P(p,f(p))P(p,f(p)) における C1C_{1} の接線と点 Q(q,g(q))Q(q,g(q)) における C2C_{2} の接線が一致するとき(p≠qp\neq q),c=−A(p+1)3c=-A(p+1)^{3} と表記される。AA の値を求めよ。

選択肢:ア:0,カ:1,サ:2,タ:3,ナ:4,ハ:5,マ:6,ヤ:7,ラ:8,ワ:9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

接線の傾きと切片がそれぞれ一致する条件を用いてp,qを結び、cを表す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 4(4\quad(ナ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

両曲線の導関数は f′(x)=g′(x)=3x2+6xf^\prime(x)=g^\prime(x)=3x^2+6x。接線が一致するなら傾きが等しいので 3p2+6p=3q2+6qすなわち3(p−q)(p+q+2)=0.3p^2+6p=3q^2+6q \text{すなわち} 3(p-q)(p+q+2)=0. 条件 p≠qp\ne q より p+q=−2p+q=-2。接点での接線の切片は yy 座標から傾きと xx 座標の積を引いた値である。したがって C1C_1 の接線の切片は f(p)−pf′(p)=p3+3p2−p(3p2+6p)=−2p3−3p2,f(p)-p f^\prime(p)=p^3+3p^2-p(3p^2+6p)=-2p^3-3p^2, C2C_2 の接線の切片は g(q)−qg′(q)=q3+3q2+c−q(3q2+6q)=−2q3−3q2+c.g(q)-q g^\prime(q)=q^3+3q^2+c-q(3q^2+6q)=-2q^3-3q^2+c. 接線が一致するのでこの2つの切片も等しく、c=(−2p3−3p2)−(−2q3−3q2)c=(-2p^3-3p^2)-(-2q^3-3q^2)。ここで u=p+1u=p+1 とおくと p=u−1, q=−p−2=−u−1p=u-1,\ q=-p-2=-u-1 だから −2p3−3p2=−2u3+3u2−1,−2q3−3q2=2u3+3u2−1.-2p^3-3p^2=-2u^3+3u^2-1,\qquad -2q^3-3q^2=2u^3+3u^2-1. よって c=−4u3=−4(p+1)3c=-4u^3=-4(p+1)^3。問題の表示 c=−A(p+1)3c=-A(p+1)^3 と比べて A=4A=4 である。なお c>0c>0 なら p+1<0p+1<0 であり、導出した関係は条件 p≠qp\ne q と矛盾しない。選択肢ではナである。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 接線の方程式

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