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自治医科大学/2018年度/前期

自治医科大学 2018年 数学 第1問解答・解説

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1問題

自治医科大学2018年度第1問

整式 x4−4x+ax^{4}-4x+a が整式 x2−2bx+b2x^{2}-2bx+b^{2} で割り切れるとき,a+ba+b の値を求めよ。ただし,a,ba,b は実数とする。

選択肢(記号と値):ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

多項式の除法で余りを求め、割り切れる条件を余りの係数比較で表す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a+b=4(a+b=4\quad(ナ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

割る式は x2−2bx+b2=(x−b)2x^2-2bx+b^2=(x-b)^2 である。次のように展開すると x4−4x+a=(x2−2bx+b2)(x2+2bx+3b2)+4(b3−1)x+(a−3b4).\begin{aligned} x^4-4x+a ={}&(x^2-2bx+b^2)(x^2+2bx+3b^2)\\ &+4(b^3-1)x+(a-3b^4). \end{aligned} 右辺第2行は割り切れない場合の余りであり、次数が1以下である。割り切れる条件はこの余りが恒等的に0となることだから b3=1,a=3b4.b^3=1,\qquad a=3b^4. bb は実数なので b3=1b^3=1 から b=1b=1、よって a=3a=3。したがって a+b=3+1=4a+b=3+1=4 (共通選択肢はナ)。

検算:b=1,a=3b=1,a=3 のとき、割る式は (x−1)2(x-1)^2 であり、被除式は x4−4x+3=(x−1)2(x2+2x+3)x^4-4x+3=(x-1)^2(x^2+2x+3) と因数分解できるので、確かに割り切れる。

この問題で使う考え方

  • 多項式の除法

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