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自治医科大学/2018年度/前期

自治医科大学 2018年 数学 第9問解答・解説

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1問題

自治医科大学2018年度第9問

(2+2i3−i)8=a+bi\displaystyle \left(\frac{\sqrt{2}+\sqrt{2}i}{\sqrt{3}-i}\right)^{8}=a+bi(a,ba,b は実数,i2=−1i^{2}=-1)となるとき,(ba)2\displaystyle \left(\frac{b}{a}\right)^{2} の値を求めよ。

選択肢(記号と値):ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

複素数を極形式に直し、商の偏角とド・モアブルの定理で8乗を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 3(3\quad(選択肢は タ)\mathrm{タ})

4解答

解答を見る途中式つきの解答

分子と分母を極形式で表すと 2+2 i=2(cos⁡π4+isin⁡π4),3−i=2(cos⁡(−π6)+isin⁡(−π6)).\displaystyle \sqrt2+\sqrt2\,i =2\left(\cos\frac{\pi}{4}+i\sin\frac{\pi}{4}\right),\qquad \sqrt3-i =2\left(\cos\left(-\frac{\pi}{6}\right)+i\sin\left(-\frac{\pi}{6}\right)\right). したがって商は 2+2 i3−i=cos⁡5π12+isin⁡5π12.\displaystyle \frac{\sqrt2+\sqrt2\,i}{\sqrt3-i} =\cos\frac{5\pi}{12}+i\sin\frac{5\pi}{12}. ド・モアブルの定理より (2+2 i3−i)8=cos⁡10π3+isin⁡10π3=−12−32i.\displaystyle \left(\frac{\sqrt2+\sqrt2\,i}{\sqrt3-i}\right)^8 =\cos\frac{10\pi}{3}+i\sin\frac{10\pi}{3} =-\frac12-\frac{\sqrt3}{2}i. よって a=−12, b=−32\displaystyle a=-\frac12,\ b=-\frac{\sqrt3}{2} なので (ba)2=(−32−12)2=3.\displaystyle \left(\frac ba\right)^2 =\left(\frac{-\frac{\sqrt3}{2}}{-\frac12}\right)^2 =3. したがって答えは 3\boxed{3}、共通選択肢では タ\boxed{\text{タ}} である。

この問題で使う考え方

  • 複素数平面
  • 複素数の極形式
  • ド・モアブルの定理

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