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自治医科大学/2018年度/前期

自治医科大学 2018年 数学 第18問解答・解説

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1問題

自治医科大学2018年度第18問

数列 {an}\{a_{n}\} について,Sn=∑k=1nak\displaystyle S_{n}=\sum\limits _{k=1}^{n}a_{k} とする。Sn=n3−41n2S_{n}=n^{3}-41n^{2} であるとき,数列 {an}\{a_{n}\} の最小値を mm とする。∣m70∣\displaystyle \left|\frac{m}{70}\right| の値を求めよ。ただし,nn は自然数とする。

選択肢(記号と値):ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

部分和の差で一般項を求め、隣接差の符号によって自然数上の最小値を決める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣m70∣=8(\displaystyle \left|\dfrac{m}{70}\right|=8\quad(選択肢は ラ)\mathrm{ラ})

4解答

解答を見る途中式つきの解答

空和を S0=0S_0=0 とおくと、与えられた式は n=0n=0 でも成り立つ。よって n≧1n\ge1 について an=Sn−Sn−1=n3−41n2−{(n−1)3−41(n−1)2}=3n2−85n+42.\begin{aligned} a_n&=S_n-S_{n-1}\\ &=n^3-41n^2-\{(n-1)^3-41(n-1)^2\}\\ &=3n^2-85n+42. \end{aligned} 隣接する項の差は an+1−an=6n−82.a_{n+1}-a_n=6n-82. 1≦n≦131\le n\le13 では 6n−82≦−4<06n-82\le-4<0 なので数列は減少し、n≧14n\ge14 では 6n−82≧2>06n-82\ge2>0 なので増加する。したがって最小値は m=a14=3⋅142−85⋅14+42=−560m=a_{14}=3\cdot14^2-85\cdot14+42=-560 である。実際、a13=−556a_{13}=-556、a15=−558a_{15}=-558 となり、隣接差の符号による判定とも一致する。よって ∣m70∣=∣−56070∣=8.\displaystyle \left|\frac{m}{70}\right| =\left|\frac{-560}{70}\right| =8. 答えは 8\boxed{8}、共通選択肢では ラ\boxed{\text{ラ}} である。

この問題で使う考え方

  • 総和記号と数列の和
  • 階差・和の利用

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