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自治医科大学/2018年度/前期

自治医科大学 2018年 数学 第21問解答・解説

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1問題

自治医科大学2018年度第21問

2つの曲線 C1:y=x3−x2−12x−1C_{1}:y=x^{3}-x^{2}-12x-1,C2:y=−x3+2x2+aC_{2}:y=-x^{3}+2x^{2}+a(aa は自然数)について考える。曲線 C1C_{1} と C2C_{2} が接するとき,aa の値を求めよ。

選択肢(記号と値):ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

2関数の差を用い、共通点かつ共通接線となる条件を重解条件として調べる。候補を自然数条件で絞り、接点と傾きを直接検算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a=6(a=6\quad(選択肢マ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

C1,C2C_1,C_2 をそれぞれ f(x)=x3−x2−12x−1,g(x)=−x3+2x2+af(x)=x^3-x^2-12x-1,\qquad g(x)=-x^3+2x^2+a のグラフとする。2曲線が接するには、ある接点の xx 座標 rr で f(r)=g(r)f(r)=g(r) かつ f′(r)=g′(r)f'(r)=g'(r) が成り立つ。そこで差 h(x)=f(x)−g(x)=2x3−3x2−12x−(a+1)h(x)=f(x)-g(x)=2x^3-3x^2-12x-(a+1) を考えると、接点では h(r)=0h(r)=0 かつ h′(r)=0h'(r)=0 である。 h′(x)=6x2−6x−12=6(x−2)(x+1)h'(x)=6x^2-6x-12=6(x-2)(x+1) より、r=2r=2 または r=−1r=-1 である。それぞれ h(r)=0h(r)=0 に代入すると h(2)=−21−a=0よりa=−21,h(2)=-21-a=0\quad\text{より}\quad a=-21, h(−1)=6−a=0よりa=6.h(-1)=6-a=0\quad\text{より}\quad a=6. aa は自然数なので a=6a=6 だけが条件に合う。

検算として a=6a=6 のとき f(x)−g(x)=2x3−3x2−12x−7=(x+1)2(2x−7)f(x)-g(x)=2x^3-3x^2-12x-7=(x+1)^2(2x-7) となり、x=−1x=-1 で差は重解をもつ。実際、f(−1)=g(−1)=9f(-1)=g(-1)=9、また f′(−1)=g′(−1)=−7f'(-1)=g'(-1)=-7 であり、両曲線は点 (−1,9)(-1,9) で同じ接線 y−9=−7(x+1)y-9=-7(x+1) をもつ。したがって答えは 66(選択肢マ)である。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 接線の方程式

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