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自治医科大学/2018年度/前期

自治医科大学 2018年 数学 第19問解答・解説

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1問題

自治医科大学2018年度第19問

1個のさいころを4回続けて投げたとき,出た目を順に a,b,c,da,b,c,d とする。a+b+2c+2d≦10a+b+2c+2d\leq10 となる確率を pp とするとき,216p216p の値を求めよ。

選択肢(記号と値):ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

和c+dの値で場合分けし、各場合の(a,b)と(c,d)の順序つきの出方を数える。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 216p=5(216p=5\quad(選択肢ハ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

4回の出目 a,b,c,da,b,c,d はそれぞれ 11 から 66 までであり、全事象は順序を区別して 64=12966^4=1296 通りある。

t=c+dt=c+d、s=a+bs=a+b とおくと、求める条件は s+2t≦10s+2t\leq10 である。s≧2s\geq2 より t≦4t\leq4、また t≧2t\geq2 なので、t=2,3,4t=2,3,4 の場合だけを調べればよい。2個のさいころの和が 2,3,4,5,62,3,4,5,6 となる順序つきの組の個数は、それぞれ 1,2,3,4,51,2,3,4,5 である。

t=c+d(c,d)の個数s=a+bの条件(a,b)の個数該当する出方21s≦61+2+3+4+5=151532s≦41+2+3=61243s≦213\begin{array}{c|c|c|c|c} t=c+d & (c,d)\text{の個数} & s=a+b\text{の条件} & (a,b)\text{の個数} & \text{該当する出方} \\ \hline 2 & 1 & s\leq6 & 1+2+3+4+5=15 & 15 \\ 3 & 2 & s\leq4 & 1+2+3=6 & 12 \\ 4 & 3 & s\leq2 & 1 & 3 \end{array} したがって、条件を満たす出方は 15+12+3=3015+12+3=30 通りである。よって p=3064=301296=5216,216p=5.\displaystyle p=\frac{30}{6^4}=\frac{30}{1296}=\frac{5}{216},\qquad 216p=5. 検算として、c+d≧5c+d\geq5 ならば a+b+2c+2d≧2+10=12>10a+b+2c+2d\geq2+10=12>10 となるため、上の t=2,3,4t=2,3,4 の場合分けで全ての有利な出方を数え尽くしている。答えは選択肢ハである。

この問題で使う考え方

  • 和の法則
  • 積の法則
  • 確率の基本法則
  • 独立な試行

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